kumuhulaクムフラ紹介

「 日本のフラの現状を理解し教育を行っていくこと、また日本にて活動を行うことに見合ったクムフラを探し、HULA-Jの理念や想いが一致したクム一人ひとりと話し合いを重ね講座を開設しております。

今までになかった「フラの指導者へ基本から徹底して指導するクラス」への参加希望者は増え続け、現在では全国でクラスを開催しております。

またクムレイの強い意志を引き継ぎ、心・技・体共に素晴らしいクムよる指導のもと各クラスの生徒の皆さんも着実に知識を身につけております。 」

クム ケリイ カラウコア マサオ グロッスマン

‐家系と経歴‐

Keli‘i Kalaukoa Masao Grothmann(以下、クムケリイ)はマウイ島のラハイナで生まれ、ハワイ島のコハラで育ちました。母はハワイとフィリピンのハーフ、父はドイツと日本のハーフで父方の祖母は九州出身です。ハワイの文化と同様に日本の文化をこよなく愛しています。

フラは家族代々で根強く関係しています。曾祖母の父はカラーカウア王時代の政治家であり、王と友人であり側近でした。曾祖母は幼い頃にカラーカウア王家の神聖なダンサーとして選抜されダンサーとして仕え、そのスタイルが曾祖母から祖父、母と伝承されています。クムケリイも母の下で3歳からフラを始め、王族スタイルのフラを受継ぐ継承者です。そのフラは未だ秘伝となっており、公の場で披露することはありません。

先代は「家系外のスタイルのフラも学び、グループと一緒に演じる経験をしてほしい」と願い、12歳からKumu Hula Raylene Kawaiʻaeʻa(以下、クムレイリーン)の下でフラを学びました。才能を見出したクムレイリーンは当時まだ青年のクムケリイを大人の上級クラスの一員として扱い、パフォーマンスの際はハワイ島の様々な場所へ連れて行きました。

15歳よりカメハメハスクール ケアアウ校(ハワイ島)へ通い始め、コハラからヒロへ引っ越したことをきっかけに、Kumu Hula Rae Kahikilaulani Fonseca (以下、クムレイ)の下でダンサーとなりました。クムレイの元では大きなハーラウを成し遂げる上で必要なことや規律を学びました。クムレイにとって晩年最後の出場となった2009年のメリーモナークフェスティバルでは最前列ダンサーとして選抜されました。2010年に亡くなるまでクムレイの生徒でした。

その後、Hālau o KekuhiのNalani Kanakaʻoleの指導の下、カナカオレ家を通してHula Peleやより力強いフラを学びました。メリーモナークフェスティバル50周年記念の年には、ハーラウのダンサーとして選抜されました。

現在はフラ文化研究者やオリマスターとしても名高いKalena Silva氏、Kekoa&Pelehonuamea Harman氏に師事しており、またカラウコア家代々のスタイルも更に研究を深めています。

2013年からは母校であるカメハメハスクール ハワイ校でハワイ文化の教師として教壇に立ち、カメハメハスクールの学校行事である、年末のマカヒキフェスティバルや最高学年のコナへのフアカイ、学年末のホイケなどにも携わりました。

カメハメハスクールのホイケはハワイの歴史に基づいたオペラ形式の演劇となっており、クムケリイは踊り(フラ)、ハワイ語翻訳、メレ(曲)の共同作詞家などを担当しました。その成果が認められ、 2016年8月には世界最大の芸術祭であるスコットランドのエディンバラ フェスティバル フリンジに20人の生徒を引率し、完全ハワイ語でのオリジナルのショーを行う初めての団体として出演しました。
また2017年5月にマウイ芸術文化センターでのショーの依頼を受け、2011年6月にはその様子がハワイアン航空の機内誌ハナホウに取り上げられ、表紙を飾りました。

地元の街での文化活動にも貢献し、カメハメハデーのメインチャンターを務めたり、メリーモナークフェスティバルのスタッフとしてステージエリアの設営やチケット管理、フェスティバルの会長であるLuana Kawelu氏の補佐を担っています。


‐日本での活動にあたって(クムケリイより)‐

明治天皇とカラーカウアの時代から、日本とハワイは密接な関係を持っています。ハワイは日本を愛し、日本はハワイを愛しているのです。その愛やアロハを使って日本で良質なフラを教えることで、日本の人々がもっとハワイの精神を持つことができるようにし、日本とハワイ2つの文化の融合で、成長し、繁栄し、新しい形に進化すると考えています。

「ハワイ人家族のもとに生まれ、その環境で育ちながら学んで行くこと」を知らなければ、フラを通してハワイの物語を伝えることは難しいです。即ち、ハワイの人々の生き方を学ぶことによって、はじめて、ハワイの人々のようにフラを学び、踊ることが出来るのです。この事をマスターすることが出来れば、フラを使って日本の物語を伝えることも出来、またそれは日本でフラを本当の意味で成長させていくことになると信じています。

『日本で伝統的なフラを伝える』というクムレイの夢をしっかりと引き継いで参ります。
日本の生徒の皆さんにハワイの言語や文化を広めていきながら、自身も日本人祖母の文化・言語を学んでいけることを心から楽しみにしています。


‐人柄‐

おおらかで優しく心豊かで、踊りでは気品に満ち溢れたフラで人を魅了します。
若手ながら群を抜く知識の豊富さで、一度クムケリイの知識を目の当たりにすると誰もが虜となります。
日本文化に関する知識も大変優れておりますが、常に謙虚な姿勢でより深く日本について学び、ハワイとの共通点を多く見出し、日本人の気持ちに寄り添いながら指導を行っています。
周りを穏やかな気持ちにさせ、クムとしてまた人として皆さまから愛される人間性です。


‐紹介動画‐

インタビュー形式にてクムの経歴をお話ししておりますので、ぜひご覧ください。

◎クムケリイの紹介〈長編〉
◎クムケリイの紹介〈ダイジェスト〉

クムフラ カヴィカ アルフィチェ

Kumu Hula Kawika Keikiali‘ihiwahiwa Alfiche(以下クム カヴィカ)は、フラ及びハワイ文化のその他の側面について20年以上に渡って教えており、また生涯を通してのハワイ文化の研究者でもあります。

現在はHālau o Keikiali‘iのクムフラであり、南サンフランシスコにありますカウルレフア ハワイアンカルチャーセンターの理事長です。
ハワイに関する全ての物を保存し永続させるという使命と共に、フラ及び他の文化的芸術を通してハワイの文化を学び、教え、そして分かち合っています。

‐クムフラに至るまで‐

彼の最初のクムフラはカウアイ島のハネレイのTiare Maka-Olanolan Cliffordという方でした。彼女が亡くなった後は、1992年にハーラウを開いたハワイ島ケアウカハのKumu Hula Harriet Kahalepoli Keahilihau-Spaldingのハウマーナ(生徒)になりました。アンティーHarrietのクムは、Mary Ahi‘eha KekuewaはMama Fujiiという愛称で親しまれたHarriet自身の祖母でした。1996年 アンティーHarrietがクム カヴィカを学ばせている中でハワイ島ヒロのKumu Hula Rae Kahikilaulani Fonsecaの目にとまります。(クムフラ Rae Fonsecaはフラマスターでありハワイの宝でも あるアンクルGeorge Lanakilakekiahiali‘i Na‘opeよりウニキを受けたクムフラです。) カヴィカはアメリカやメキシコにてクムレイと密接に活動し、2007年3月クムレイの最初で最後のウニキを授かった6人のうちの1人となりました。

‐ハーラウ オ ケイキアリイ‐

Hālau o Keikiali‘iは南サンフランシスコに所在するハワイのカルチャーとダンスのハラウです。1994年に設立以来、ハワイの文化について、またその伝統的な風習、価値、そして慣習について一般市民を教育するという事を目標に活動しております。定期的に開催されますクラスに加えて、教育的なワークショップ、パフォーマンス、そして様々な文化的イベントを含め、年間を通した一般市民へのプレゼンテーションを通して、ハワイの人々の豊かな文化の存続を支援する活動も行っております。ハラウは老若男女、5歳から85才で構成されています。フラの様々な側面を強調した劇演出も行っており、娯楽的また教育的な様々なフラ公演も行っております。(ハワイの)伝統を受けて、私たちが学んだ事をさまざまな地域社会と共有することにより、他の人たちもハワイの古い慣習やしきたりにおけるより良い理解、そして深い認識から利益を得られ事が出来ると考えております。mele(伝統的な曲)の中で語られる物語の中に、モラルや価値観とともに、人々は個人の生活において本当の意味で豊かになれると信じており、広範囲に渡ってそういった全ての人に語りかけてゆく、そしてアロハの精神を皆様と分かち合いたいと望んでいます。クム カヴィカ及びハーラウはこれまで、The Cazimero Brothers, Cyril Pahinui, Makaha Sons, Hapa, Nathan Aweau, Herb Ohta Jr.,Amy Hānaiali‘i, Melveen Leed, Kainani Kahaunaele, Mailani Makainai といった様々な有名なエンターテイナーと共にパフォーマンスも行ってきました。

‐アーティスト活動‐

クム カヴィカ自身、作曲家でありレコーディングアーティストでもあります。男性らしさもありながら優しい美声で、自身の世界観からつくり上げたメレも歌っております。それらの曲は日本でも多くの方がフラに取り入れ演じられるほど多くのフラダンサー から愛されています。

‐日本での活動‐

こちらの講座ではただ踊りを教えるクムフラではなく、生徒一人一人と向き合い信頼関係を築くことから始め本来のクムフラとして「師」とはということから教育しております。「フラは競うものではなく芸術である」という考えから、じっくりと時間をかけて深い学び・アロハの精神を分かち合っております。クム レイから受け継いだフラに対する熱い思い・強い意志を貫き生徒に分かち合うことから、ハワイアンカルチャーの精神的な面においても絶大な支持を受けています。

‐人柄‐

常に人に優しく、真摯的で時に厳しく真剣にフラを教える姿はとても人間味に溢れています。ジョークも飛ばし周囲を笑顔にするとてもユーモアがあるチャーミングなクムフラです。

-文化的伝統-

hula kahiko …古代舞踊 hula `auana …現代舞踊 oli …チャント・詠唱 mele …伝統的な曲 himeni…現代曲 nā mea hula …芸術・伝統工芸・楽器 lole hula …フラ衣装 ‘ôlelo …言語 mo’olelo …物語 これらを含む文化を第一と考え指導にあたっている。